なんとなく書く

思ったこと、感じたことを書いてみる

原発問題について思うこと。

さきほどニュース見ていたら、原発依存率の聴衆会が行われたようだ。エネルギー政策の決定をするために国民から意見を聞こうとしているらしい。

 

 

んで原発関連の話で僕はいつも気になることがある。

1つ目は参加している人の事前知識について。

おそらく原発の危険性はある程度知識を持っていると思う。

で は、なぜ原発が選ばれたのかという歴史的背景をしっている人はどれくらいいるのか?電気がなくなることにより、経済的デメリット、主に雇用や生活の変化な どどういった影響がでるのか理解している人はどれくらいいるのだろうか?自然エネルギーの発電量はどれくらいまかなうことができるのか?鳩山政権時に CO2の25パーセント削減を国際公約した事実をどれくらい把握していて、それがどれだけ難しいのか?などはどうなのか。

 

意 見表明をしたいという人は100人近くいたそうだが、その人たちはどの程度の知識量を持ったうえでどういった意見を表明するのかが気になるということ。僕 は知識がないと議論に参加してはいけないといいたいわけでなく、相手の言いたいことを理解するには相手の知識、ロジックを知らなければ、深い理解を得られ ることはないと考えているからだ。

なので原発についてのテストを実施して、どれくらい把握しているのかってことを知りたい。

 

2つ目は代替エネルギーはどうなってるのかといこと。

自 然エネルギーでいえば太陽光エネルギー、風力などがよく取り上げられているが、これら自然エネルギーは発電量を調整できない。エネルギーを安定的に得るに は心もとないところがある。大規模な蓄電技術(1、2日分の蓄電能力では足りないと思う。)があれば問題はないかもしれないが、僕が知る限りない。

新たなエネルギーが生まれるという人もいるかもしれないけど、その研究にどれくらいの期間が必要なのか大体で構わないから知りたい。

火 力は論外だと思う。CO2削減の公約達成が難しくなることと、リスクヘッジの問題があるからだ。石炭火力発電、石油火力発電はおおよそ原発の40倍近い CO2が発生する。また、石油または石炭の輸出国が内紛やなんらかの国際問題に陥った時に、安定的に供給することが出来なくなる。もし、発電を火力に大き く依存していたら、日本は以前行われた計画停電や節電の非ではない苦労を強いられることになる。

 

 

議論をするのは大切ですが、どういった議論をするかストーリーを各種提示してほしいと思う。ストーリーを示すのはリスクがあるのはわかるが。。