なんとなく書く

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コミケに行ってきた

10日から12日まで東京・有明で行われたコミケに参加してきた。

コミケに行ったのは今回で2回目で1回目は前回の冬に行きました。

2回とも友達のお手伝いという形で行きましたが、なかなか面白いイベントでした。

 

初めて行った感想は、ただただ凄い。1日目と3日目だけの参加だったけど、コミケの雰囲気を感じることが出来た。

まず、サークル、スタッフ、参加者の熱意、行動力。友達曰く、黒字を出しているサークルは有名な極僅かなサークルだけで、ほかは赤字が多いとのこと。それでも、コミケというお祭りで本を売るということを楽しんでいるように見えた。

運営スタッフの方もボランティアでやってる。今回は3日間で56万人という規模を運営しているのに、ボランティア。個人的にはお金貰ってもいいんじゃないかというか、貰うべきだと思うイベント規模なのに、ボランティアでやっている。

そして、参加者。コミケの運営方法は参加者の協力がなければ回らない方法になってる。それをしっかり理解しているのか、皆協力的だった。文句を言ってる人を僕は見なかった。また、2時間近く待った挙句、目当てのものが売り切れですというアナウンスが流れると、これまた文句を言わず、次のサークルの列に並びに行った。

 

次にマネジメント。というより、スタッフと参加者の関係性でいいのかな?

先生(スタッフ)が小学生(参加者)を引率しているような感じがした。もっと砕けた感じだったから、引率みたいとはちょっと違うけど、似ている感覚はあった。ボランティアだから、お客様扱いしなくていいのはあるだろうけど、この関係性はちょっと面白かった。

また、運営方法としても学べることが多く、個人的にはマネジメント本を出してほしいと思う。

 

最後に、お金の使い方。友達にいくら使ったのか聞いたら、3人で3040万くらいって言ってて本当にびっくりした。お金を確保するために貯金をしまくって、コミケに費やしてるって。一度のイベントでここまでお金をかけられる人を集められるイベントはただただすごいとしか言いようがない。

以上が前回の感想だった。

 

今回は3日目だけ参加した。

基本的には、前回と同じ感想だった。基本的にポジティブな印象が強かった。

ただ、今回はネガティブな面を感じたところもあった。まあ、グチの分類なんだけどね。

コミケ会場は人数の割に通路が狭い。だから、多少道が混雑して進めない状態がある。んで、混雑していて進めないのに無理矢理押し切ろうとする人がいた。僕は停滞してるところと後ろから押そうとする人たちに挟まれて、なんとかバランスを取ってた。でもいつ倒れてもおかしくない状態で、将棋倒しのように倒れていったら、押されている人や近くのサークルの人達にまで被害が及ぶ。押さないでと声を出しても収まらない。

まあすぐに動けるようになったからよかったけど、本当に危ないなぁと思った。

前回参加した冬と比べて人数が多いからしょうがない部分はあるし、ほしいものを手に入れたい気持ちも理解は出来るけど、もう少し安全面も気を付けてねと思った。

 

などと言いながらも、結構楽しい空間だったので、これからもちょいちょい参加しようかと思います。もちろん、お手伝いとしてですけどね。