最近のドラマがつまらないわけ +α
最近忙しくて、書くのサボってました。
別に沢山の人が見に来るわけでもないから気にしなくてもいいけど、やっぱきちんと書こう。
ちょっと驚いたことがあった。
何かというと、ネットで「ドラえもんの世界っておかしくね」って検索されていること。
知った経緯は、ブログを始めたばっかのときに書いた「ドラえもんの世界からイタイ妄想してみた」にYahoo検索経由でアクセスがあったこと。
僕は今までそういった検索の仕方をしたことがなかった。いつもキーワードは単語を複数入れて検索する。だからこういうちょっとした文章のように検索するのは、結構驚いた。「ドラえもんの世界っておかしくね」で検索すると一ページ目に出てくるのにもっと驚いた(笑)検索エンジンってよくわからないものだ(笑)
んで、本題に。
GTOを見ていて最近のドラマがつまらない原因ってこれかなぁと思ったので、書いてみようかと。
原因はあげようと思えばいくらでもあげられる。例えば、競合(SNSとか)が増えてきたとか、社会・経済(サラリーマンの勉強の時間の増加や女性の社会進出)の状態が変わってきたとか。
ただ、それだときりがないので、コンテンツの質に注目して考えてみた。
僕が感じた原因は大きく2つで、配役の問題とセットの問題かなと。
まず、配役について。
誰が誰役なのか頭に入ってこない。主役級にならわかるけど、準主役とか脇役クラスだとどんな役割なのかがわからない。一言でいえば役に個性がない。これはただ単に僕が歳を取ったせいかもしれないが。。
髪型や顔立ち、体型などでしっかりと特徴を分ければいいのに、なんだかんだで似たり寄ったりな気がする。タレントを売り出したいからか、なるべくかっこよく(かわいく)身を整えて、与えられえたキャラを演じようとしている。そこに悪い意味でギャップが出てる。
例えるなら、昔あったドラマ版電車男の主役を、キムタクが無理にオタっぽくやってるような感じ。
やるんだったら、しっかりと役に似せる努力や演技をするか、思い切ってキムタクみたいにキムタク役と言われるレベルで演技すればいいのに。
次にセットについて。
美術係りのスキルが向上したのか、映像技術が向上したのか、はたまた宣伝のためなのかわからないけど、セットが小奇麗になってるし、オシャレになってる。机や椅子や証明などの小物から、部屋や教室やお店など。何か違和感を感じる。言葉ではうまく説明できないけど。
うまい表現方法が見つかれば書こうと思います。
とまぁ、簡単にいうとドラマの世界観を役者やセットで作り出そうとせず、互いにバラバラにやってる感じ。
会社に例えると営業と商品開発のコミュニケーションがしっかりと取れていない感じかな。明確なコンセプトを互いに共有して、それに向かって行動出来ていない状態。
役者のためのドラマではなく、スタッフのためのドラマでもなく、明確な世界観・コンセプトを大切にしたドラマを作っていけばいいのではないでしょうかと、評論家でもなんでもない僕が偉そうに書いてみました(笑)